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198件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-12-14 第192回国会 参議院 本会議 第18号

これまでも、年金支給額物価賃金指標改定されてきましたが、既裁定者について、賃金指標マイナスとなったことを理由に年金を引き下げることはしませんでした。しかし、今回の改定賃金マイナススライドが導入されれば、たとえ物価が上がっても、賃金マイナスの場合、年金マイナス改定となります。物価賃金が共にマイナスで、賃金下げ幅の方が大きい場合は、年金賃金に合わせてカットされます。

倉林明子

2016-12-13 第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号

政府参考人鈴木俊彦君) 今申し上げたような消費支出の実態も踏まえまして既裁定年金者改定を行っているわけでございますけれども、そうした中で、今まさに先生指摘ございましたように、仮に将来的に新規裁定者既裁定者年金水準乖離幅、これが二割を上回る可能性が生じた場合には、既裁定者年金についても例えば賃金スライド基本とした改定を行うといったような必要な措置を講じることによりまして、既裁定者年金

鈴木俊彦

2016-11-25 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

塩崎国務大臣 平成十二年に、それまで賃金スライドを行っていた既裁定者年金額について、賃金スライドをやめて物価だけのスライドにしたということであって、先ほど高橋委員からお話をいただいたのは、既裁定者購買力がどんどん下がるじゃないかという中で、申し上げたのは、八割ルールというのがございますということを事実上申し上げたということでございまして、既裁定者新規裁定者の間の乖離が八割を超える場合には……

塩崎恭久

2016-11-18 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

今回、よくお示しをした、何度も出しましたけれども、この二つのパターンが加わることによって、物価以上に賃金下落したときには、今までは物価まででしたけれども、賃金下落まで深掘りして年金を引き下げる、もう一つは、物価が上がって賃金が下がったときに、これまでは据え置いていましたけれども、賃金下落に合わせて、大臣がおっしゃったとおり、既裁定者つまり既に年金受給されている高齢者年金も下がるというこの二つ

玉木雄一郎

2016-11-18 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号

塩崎国務大臣 下がることばかりを御指摘いただきますが、今回の法案でということであれば、既裁定者年金について、仮に賃金が、物価賃金マイナスの際に、賃金の方が下がり幅が大きい場合と、賃金は下がって物価が上がる場合、この場合のスライドは当然今回のルールで下がることになりますが、しかし、その一方で、これは分かち合いの仕組みでありますから、当然、将来世代はその分上がるということになるのでございます。

塩崎恭久

2016-11-16 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号

まず、今の考え方というのは、既裁定者既に年金をもらっている方は購買力維持のために物価に合わせる。新規裁定者、初めて年金をもらう方は賃金に合わせるのが基本というのが今までのルールだったと思います。  そこで、Dを、上と下を比べていただきたいと思うんですが、既裁定者にとって物価が一%上がっているけれども、新規の人は賃金に合わせるとマイナスになってしまう。

高橋千鶴子

2016-10-21 第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

そのことを回避するために、分かち合いの精神で、このスライド制を見直す、つまり、実質そして名目でも賃金下落をするという、今まではなかなか想定をし得なかった、そういう事態での、年金既裁定者へのスライドのあり方というものを見直すということは、これは二十五年を十年にするという期間見直しと同じぐらいに大事な問題だろうというふうに思いますので、私は、先ほど申し上げたとおり、年金機能強化、そしてまた信頼回復

塩崎恭久

2014-03-17 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

小池晃君 私は、これは世代間の問題ではなくて、やっぱりこういうふうに購買力すら維持できない、そういう年金にすれば、これは内需はますます冷え込むわけで、やっぱり経済を停滞させる悪循環になれば、これは現役世代の暮らしにも本当に打撃になるわけで、そういう議論では私は、現役世代だって納得できないというふうに思いますし、元々既裁定者とそれから新規裁定者というのは同じ仕組みでやっていたのを変えて、そして低い方

小池晃

2014-03-17 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

既裁定者年金額消費者物価に連動していることは、これは知られておりますが、もう一つ指標名目手取り賃金変動率で、これは過去の賃金変動率などから算出をされるわけです。  今の仕組みでは、名目手取り賃金消費者物価が両方ともプラス名目手取り賃金変動率消費者物価変動率を下回った場合は低い方に合わせると。

小池晃

2013-05-17 第183回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号

ただ、既裁定者つまり、今まさに年金生活をされている方々は、実はこれは本当に厳しい現実なんですけれども、例外なく実質受給額は減るわけですよ。その実質減るという部分に対して、安倍総理が、この間の予算委員会の御答弁で、物価が上がれば年金も上がるんです、そういう御答弁をされていることは、私は国民に間違ったアナウンスを行っていると思いますよ。  既裁定年金者実質年金が減ると、今、大臣答弁されました。

柚木道義

2012-08-03 第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号

既に保険料を払い終えて共済年金受給している既裁定者については、具体的な年金受給権財産権として確定していることもあり、憲法で保障された財産権との関係受給者生活安定等観点から、旧三階部分を含めた給付を継続することとしております。  また、未裁定者、これは、今後、旧三階部分受給者となる公務員の旧三階部分受給の取扱いについては、今回の法案では別に法律で定めることとしております。

安住淳

2011-03-10 第177回国会 参議院 予算委員会 第6号

国務大臣細川律夫君) 既裁定者そして受給権者に対してはこれは支払うということにいたしますけれども、しかし、この人たちに対しては、私どもが今考えております法律によりまして抜本改善策をつくると、こういうことをお約束をしているわけでございますから、それができたときには、それは一月一日まで遡って適用するような場合には、そのところは減額などの調整ということもするということを本人たちに御通知も申し上げて、その

細川律夫

2011-03-08 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

この運用三号の取り決めそのものも本来は国会でやるべきだったのではないかと、今まさしくその御指摘をいただいているわけでありますので、既裁定者については、これはその方々に法的に受給権が確立をしているわけでありますので、仮に、この運用三号が当不当の観点から不当であるという最終的な検討結果になって、遡及してこれを減額返還していただくかどうかということも、これは国会で与野党の皆様方の御意見も聞いて最終的に決定

大塚耕平

2011-03-08 第177回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号

その検討の過程の中で、既裁定者については、法律上、一応、運用三号でやったのだから、既に権利は発生しているという点の考え方と、それからもう一つは、暫定払いの支払いについてはもう既にとめられない状況になっているのではないかということで、そこをとめられるかどうかということも含めていろいろ検討をしましたけれども、なかなか最後の方までそれがわからなかったというところもありまして、最終的にもうやむを得ないということの

細川律夫

2010-04-13 第174回国会 参議院 総務委員会 第11号

四年間ですと六百万、三期十二年間務めるとそれはかなりの額になりますから、若い人はそんな高い年金を払うんならもうやめてくれと言いますし、お年寄りの年金いわゆる既裁定者の方は、もうこれ以上カットされたら自分の生活にも支障が出ると。退くにしたって進むにしたって大変な難しい問題を抱えておるんですが、やはり今大臣がおっしゃったように、急激な町村合併、あるいは低金利ということもあるんですよね。

二之湯智